北海道大学 原子核理論研究室

Be10物質を構成する原子・分子は、原子核と電子に分けることができます。さらに原子核は原子番号と同じ数の陽子と、それと同程度か、少し多めの中性子からなっています。原子核は、非常に小さな系ですが、莫大な質量とエネルギーを持ち、豊かな構造と反応機構を持ちます。

近年、地上にはない原子核を人工的に大量生成することが可能になり、原子核物理の研究対象は大きく広がりました。たとえば、高エネルギー重イオン反応を用いて、初期宇宙の状態を調べたり、地上にはない不安定核・ハイパー核を生成することで、量子多体問題のダイナミクスやバリオン物質の物性が調べられています。

北海道大学原子核理論研究室では、”原子核の構造と反応”, “元素合成反応”などの量子少数多体問題の側面と、”バリオン多体系”, “バリオン物質” などの量子物性の側面から原子核の研究を行っています。

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